死にたくなるほど新学期が辛い君へ

拝啓
長い夏休みが終わり、新学期が始まります。心も身体も、元気でない人いませんか。
 子どもは元気!と思っている人がおおいけど、子どもだって悩みや不満が募って、元気になんてなれない人も多いよね。
 私たちは大阪池田市を中心に活動しているNPO法人、北摂こども文化協会こども文化協会です。学校とは違う、小学生から中学・高校、若者の居場所を作っています。
 池田市では、水月児童文化センターというところがあって、いつでもだれでもひとりでもりようできます。もちろん無料です。漫画の本もたくさんあります。ねっ転がって読むスペースもあります。
 大阪の北のはずれ豊能町には「ひと山まるごとプレイパーク」と言う場所があって、のんびり過ごす活動もあります。
 とにかく死なないでよみんな。夏休み明けの9月は、子どもの自殺がとても多いんだそうです。死ぬほどつらいんだろうね。でも待って。命は自分で造ったものではないよ、神様から頂いたものだもの、大切にしていこうよ
 学校行くのがいやだったら、学校行かなくてもいいじゃない。死ぬほどつらいことが今あるなら、それから逃げ出してきたらいいじゃない。とにかくあなたの命より重要な物は、この世に絶対ありません。
 8月26日、私たちは「いけだ夢燈花」というイベントを開催しました。これは、2001年6月8日、大阪教育大学附属池田小学校の児童が襲われ、8人の子どもたちが命を奪われた事件をきっかけに取り組まれたものです。
 あれから17年、あの事件だけではなく、さまざまな事件、事故によって命を落とした子どもたちも多くいます。子どもたちが安心して暮らせる社会を目指そう、という目的です。
 人が一人死ぬってたいへんなことなんだよね。今のあなたには想像できないほど、悲しむ人がいるんと思うよ。事故や事件だけだはなく、心が痛くて死にたいほどのつらさを感じている人も多くいるんだね。でも死なないでよ、行動を起こす前に、誰かに話してみて欲しいな。話す人がいなかったり、知っている人に話すのは煩わしいと思う時は、会ったことのない私たちに話してくれたら嬉しいです。
 子どもたちがありのままの自分を受け容れることができる環境づくりや、君は君のままでいいんだよとメッセージしている私たちなので、どうぞあなたはあなたの命を大切にして下さいと伝えたいです。
 先日、お医者さんで、107歳で亡くなった日野原重明さんが97歳の時、やさしい子どもの絵をかくいわさきちひろさんと、いのちについてのコラボレーションで、「いのちのバトン」という本を出されています。一度読んでみて下さい。ダイアモンド社から出ています。
 とにかく死なないで、電話してね、会いに来てください。私は北摂こども文化協会の立石美佐子です。どうぞよろしくね。あたまの隅に、覚えておいて下さいね。
敬具
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